東福寺龍吟庵の紅葉写真です。
特別公開が年2回あり、それ以外は閉まっています。
小さな『不離の庭』。あずき色の石が敷き詰められています。鞍馬で採れる赤石を砕いて敷いているそうです。
龍吟庵の方丈は国宝です。1387年の建物だそうで、日本最古の方丈建築物です。
その正面のお庭は『無の庭』。白砂だけが広がります。
次に現れるのが『龍門の庭』。黒雲のあいだに龍。
東福寺は散り際ながら、偃月橋(えんげつきょう)の奥、境内の東の端の龍吟庵さんはまだ紅葉半ば。
龍が首をもたげています。その上にたっぷりのカエデ。これが真っ赤に色づく年もあるそうですが、今年はそこそこの色づきで、散りはじめています。竹垣はモダンな稲妻模様。お庭はすべて重森三玲によるものです。
東福寺 龍吟庵(紅葉)

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