大原野神社さんの写真です。
青もみじが美しいまっすぐな参道。
大原野神社の社殿。
大原野神社は奈良の春日大社から勧請を受け建てられた神社で、「京春日」「京の春日さん」とも呼ばれます。
なので、お使いは鹿。
長岡京遷都の際に、桓武天皇の皇后の藤原乙牟漏が建てさせたのだそうです。
天皇がしばしば鷹狩りに訪れた地でもあり、紫式部も氏神さまとして大切にした神社だということです。
大原野神社の敷地は8万3千平方メートルもあり、ほとんどの部分は山林となっています。
初秋の参道。
参道途中の鯉沢池の写真です。
夏は白い睡蓮がポツポツと咲き、鯉が泳ぎます。亀もたくさんいます。
見事な紅葉の大原野神社。
秋の鯉沢池。まるでモネの池のような色鮮やかな印象に。
こちらは参道の茶店あたり。参拝客でとてもにぎわっています。
春の大原野神社の注目は、三日間ほどしか咲かない幻の千眼桜。
ぼろんぼろんとした花の塊が枝垂れる不思議な樹形です。
10月初旬。フジバカマの列が社殿を飾っていました。
お約束のアサギマダラは2頭来ていました。