松尾の臨済宗のお寺、西芳寺さんの写真です。
苔寺と呼ぶほうが通りがいいかもしれません。世界遺産でもあります。
拝観するには往復葉書で予約することになります。そのためか参拝者はみんな落ち着いた雰囲気で、写経の時間が始まると一瞬にして誰もいないかのような静けさになりました。
本堂前の蓮池で、ちょうど蓮がきれいに咲いていました。
写真は庭園の入口。めくるめく苔ワールドの始まりです。
写真の時期は7月の初旬。今年の京都は梅雨入りが遅かったので、苔はまだ最高の状態にはなっていないとのことです。
ひとが不快でたまらないくらいのジメジメが苔にはいいのですね。
どこまでも続く緑の世界です。苔の種類は100以上あるそうで、苔に詳しければもっと楽しめるかもしれません。
ここからはとにかく庭園の写真を並べておきます。
ずっと続く緑の園です。
歩くところは決まっていますので、苔のなかに踏み入れることはありません。